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現在フリーターをしているけれどもいずれは正社員として就職したいと思っている方は多いはずです。やはりフリーターの場合、どうしても給料は少ないですし、しかも安定していません。

未経験者歓迎求人を出す理由

求人における「未経験可」の意味

求人を見ていると、

といった言葉を見かけることもあると思います。

これはその仕事をしたことが無い人(未経験者)でもいいですよという意味ですね。中途採用では経験者が優遇されるのが普通ですから、未経験者にとってはありがたい条件でしょう。

未経験可といっても中には「実務未経験」でも可という意味で使われていることもあります。これは「専門学校やスクール、独学などで勉強して一定の知識はあるけど、実際の業務経験はない」という人を指しています。

こういった場合は本当に知識ゼロの人が受けても門前払いを食らいますから、未経験OKの文字に踊らされずによく条件を読んでから応募するようにしましょう。

全くの未経験者でも大丈夫と言う場合は、

といった内容も一緒に記載されていることが多いです。

入社後に勉強して専門知識を習得してから働ける研修制度を設けているのは、エンジニアなどIT系の仕事に多いですね。通常こうした知識をスクールに通って身に付けようとすると何十万もかかりますから、もしこれからスキルを習得しようと考えているならこうした制度のある企業に応募してみるのもいいでしょう。

企業が未経験者を雇うメリットは?

企業としては経験者を採用した方が、即戦力になるし教育コストもかからないのでメリットが多いように思いますよね。ではなぜ未経験者を歓迎してまでわざわざ採用しようとするのでしょうか。

それは企業側が今どんな人材が欲しいのか、に関係してきます。

辞めた人の穴埋めをしたい、新卒者を育てる余裕がないなどの即戦力が欲しいという状況で求人を出しているのだとしたら、やっぱり経験者を優先して採用するでしょう。その場合はもちろん最初から「未経験者歓迎」とは記載しません。

未経験者歓迎と銘打って求人を出している企業は、経験者ではなく未経験者を欲しがっています。(中には人集めのために未経験OKと記載しながら実際は経験者優遇で採用しようとする企業もありますが…)

その理由として、未経験者を採用しようとする企業には新しい人材を育てたいという思いがあります。

経験者の場合、他の企業での勤務経験があります。この経験はメリットとなる一方、同じ業務でも会社ごとにそれぞれのやり方があるため、別の会社のやり方に慣れた人が入ってくると何かとやりずらいというデメリットにもなるのです。

これは経験が長い人ほど顕著に表れ、仕事を教えても「前の会社ではこの方法でやってました」「このやり方は間違っていると思います」といったように口答えするケースもあります。これがもし先輩社員の方が年下のケースだったら、年上でしかもある程度スキルのある後輩に萎縮してしまって指導もしにくくなると思います。

こうなるよりは新しいまっさらな人を雇って一から教えていった方がやりやすいということで、未経験者を採用しようか、となるのです。

素直でどんどん吸収して育つ、会社のカラーに染めやすい人材が欲しいなら新卒者でもいいんじゃないかと思いますよね。確かにその通りではありますが、新卒者だと高卒で18歳、短大や専門卒で20歳、大卒で22歳と若いです。

若さももちろんメリットにはなるのですが、社会人経験のない新卒だと仕事の前にまず社会人としてのマナーを教えなくてはいけません。さらに学校を卒業したばかりということで、まだ学生気分が抜けていない甘さの残った人も多いんですね。

それに比べたらある程度年齢を重ねて落ち着きが出てきたフリーターの方が扱いやすいという意見もあります。正社員経験のあるフリーターだとなお良しです。

また、新卒者よりも元フリーターの方が苦労してやっと正社員になれたという思いから、簡単に仕事を辞めないで頑張ってくれるという面もあります。

このように、未経験者にも自分では分からなかった「強み」が意外とあるということを理解していただけましたか?

新卒や経験者を求める企業には見向きもされなくても、未経験者を求める企業にとっては魅力的な人材となりうるということは覚えておいてくださいね!

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