自治体の就職支援サービスを活用
自治体による就職サポートって?

フリーターの増加、つまり非正規雇用者が増えていることは社会問題となっており、国としても何とか改善しなくてはいけない問題の一つです。
そこで各自治体では若者の雇用促進を目的に、様々な就職支援を行っていることをご存知ですか?こういった事は自分から調べないと情報を手に入れられないものが多いので、案外見落としている方も多いのではないでしょうか。
今回は東京都を例に、現在東京で行われているフリーター向け就職支援をご紹介します。
東京しごとセンターヤングコーナー
東京しごとセンターは、東京都が設立した都民の雇用・就職を支援するための機関です。この中で34歳以下の若い世代の就職・転職をサポートしてくれるのが、東京しごとセンター・ヤングコーナーです。
ここでは専任の就職支援アドバイザーによるキャリアカウンセリングや、就職・転職に必要なセミナー等のプログラムを受けることができます。
就活の仕方が分からない、自分に合う仕事を見つけたい、といった悩みを抱える方から、転職に向けて面接対策したいといった方まで幅広いサポートが受けられます。
利用料は無料なので安心して利用できますね。フリーター生活が長いと金銭的にも困窮しがちですから、就活にかける費用は極力抑えたいというのが本音かと思います。
就職支援のプログラムのなかでも、アルバイトから正社員を目指す方向けのものとしては
- 未経験者向けプログラム「若者正社員チャレンジ事業」
- 早期就職プログラム 「就コム!」
- 気軽で気さくな雰囲気の中で企業と交流できる「とうきょうJOBフェスタ」
などがあります。
こうしたプログラムに参加することで同じく就活中の同世代の人達と出会うこともできます。同じ志を持つ仲間と悩みを共有することで、就活に対する意欲がより高まることも期待できますね。
※この記事は平成28年3月に作成されたものです。内容が変更されている場合もありますので、詳しくは東京しごとセンターヤングコーナー スペシャルサイトにてご確認下さい。
民間の就職支援サービスもチェック
こうした自治体による就職支援の他に、民間企業が行っている就職支援サービスもあります。民間企業によるサービスも利用料はかかりませんので、気軽に利用することができます。
就職支援サービスを行っている企業は多数あり、特定の業種に強いサービスや未経験者歓迎の案件ばかり集めたサービスなど、それぞれに特徴があります。
1社にしか登録できないということはありませんから、より多くの情報を得たい方は複数の就職支援サービスを利用するのもおすすめです。
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