20代の仕事探し【フリーターから正社員へ】

現在フリーターをしているけれどもいずれは正社員として就職したいと思っている方は多いはずです。やはりフリーターの場合、どうしても給料は少ないですし、しかも安定していません。

フリーター就職に有利な資格ってあるの?

資格はアピールポイントになる?

フリーターの悩みで多いのが、「履歴書や面接でアピールするポイントが無い」という悩みです。

フリーター就職は正社員で勤務していた人が転職するのと違って、前職はアルバイトです。職歴すべてがバイトというフリーターも少なくないでしょう。バイトは職歴にカウントしないという企業も少なくないですから、そうなれば職歴でアピールするのは難しいですよね。

また高学歴のフリーターならともかく、特別良い大学出身でもない、また大学中退や高卒、中卒だから学歴には自信がないという場合は学歴をアピールすることもできません。

このように職歴も学歴も自信が無くてアピール出来ない、というフリーターの方は多いと思いますが、そこで職歴や学歴に代わるアピールポイントとして役に立ってくれるのが資格です。

履歴書の資格欄が空白なのは嫌だなということで資格取得を目指すフリーターの方もいらっしゃるかもしれませんね。

資格は自分の持っている知識・能力をアピールするために役立ちます。「自分は○○が出来ます」といってもどれくらいの実力なのか他の人からは判別できませんが、資格を持っていればどの程度のレベルなのかということが目に見えて分かるようになります。

応募先の仕事に関連する資格を持っていれば、未経験であってもある程度の知識はあるということで全く知識がない人に比べて確実に有利になります。

またフリーター期間に資格取得することで、ただダラダラとバイト生活を送っていたのではなく就職のための努力もしていたんだなという前向きな印象を与えることもできます。

そして資格は空き時間に勉強すればフリーターを続けながらでも取得できるので、今から大学や専門学校に通うより時間的にも金銭的にもかなりハードルは低いです。

仕事の後や休日の時間に勉強すれば、資格の種類にもよりますが1ヶ月~半年、長くても1年程度で取得可能でしょう。(司法試験などの難関資格を除く)

このように、資格取得はフリーター就職を有利に進めるための有効的な手段となります。時間に融通が利くフリーターの特性を活かして、今から資格取得を目指してみてはいかがでしょうか。

就職の役に立つ資格

ただし資格なら何でも就職に有利になる訳ではありません。資格が就職に有利になるのは業務に役立つ知識・スキルがあると認められる場合ですから、応募先の仕事に関係のない資格を持っていても何のアピールにもなりません。

ですから就職を有利に進めるために資格を取得するなら、就職に役立つ資格を選びましょう。

まずは汎用性が高く、様々な職種で役立つ資格をご紹介します。

MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)

就職のために取得する資格としてまず思い浮かぶのがこの資格ではないでしょうか。WordやExcelはどこの会社でも使われていますね。

ただワード・エクセル・パワーポイントが使えるというのは今の時代むしろ当たり前とも言えますから、MOS資格を持っているだけで就職が決まる、とまではいかないでしょう。事務系の仕事を狙っている方はとりあえず取っておいて損はないと思います。

普通自動車免許

車の免許も資格の一つです。そして自動車免許が必要な仕事は意外と多いので、実はかなり役に立つ資格でもあります。

車を使う仕事で代表的なのはドライバーの仕事ですが、他にも営業職などでも社用車を運転しなくてはいけないことが多いですね。運転免許必須の営業求人もよく見掛けます。

車移動がメインとなる地方でも様々な仕事で自動車免許が必要になりますから、免許をお持ちの方はぜひ資格欄に記載しましょう。

TOEIC

海外進出をする企業が増えるとともに、語学力のある人材のニーズも高まっています。また外国人観光客の増加により、ホテル業や飲食業、小売業でも英語の話せる人材は非常に重宝されています。

TOEICのスコアは、英語力をアピールしたいなら750点くらいは欲しいですね。日常的に英語を使う仕事でなければ600点くらいでも十分かもしれません。大手企業の中には800点、900点を最低ラインとしている所もあるようです。

これらの資格は持っていて損はないので、とりあえず資格を取ろうかなとお考えの方にぴったりです。

ただ汎用性が高い分決め手には欠けるので、もっと就職に役立つ資格が欲しいという場合は専門性の高い資格を取るといいでしょう。

とはいえ医師や弁護士のような資格は非常に難しく取得には時間も費用も掛かるので、今から目指すのはあまり現実的ではありませんよね。

就職するための専門性の高い資格には、もっと取得しやすいものもたくさんあります。

介護職員初任者研修

介護業界は慢性的な人手不足のため、資格を取得すれば就職先に困ることはないでしょう。

就職したいならとりあえず介護職員初任者研修を取っておけば大丈夫です。介護福祉士やケアマネジャーの資格は働きながらでも取得できます。

保育士試験

女性に人気の保育士の仕事です。現在保育士のニーズは非常に高いですから、フリーターから保育士を目指すのもオススメです。

保育課程を持つ大学や専門学校へ行って資格取得する方法が一般的ですが、通信講座や独学でも取得可能です。ただし学歴によって受験資格が異なるので受検する際は必ず確認しましょう。

第二種電気工事士

電気工事の仕事は常にニーズがあるため、就職しやすい業界です。現在この業界は高齢化が深刻な問題となっているので、20代のような若手の人材は重宝されます。また資格を持っていれば30代、40代でも比較的就職しやすいと言われています。

第二種電気工事士を持っていればとりあえず働くことができるので、就職後に現場で実務経験を積んで第一種電気工事士など上の資格を取得する人が多いです。

登録販売者

ドラッグストアなどで一般用医薬品の販売をする際に必要な国家資格です。第一種医薬品は薬剤師がいないと販売できませんが、登録販売者が販売できる第二類・第三類医薬品は一般用医薬品の9割以上を占めているため、登録販売者のニーズは高いです。

最近は一般用医薬品を扱う販売店が増えているので、登録販売者の就職先も薬局・ドラッグストアに限らず、スーパーやホームセンター、コンビニ、家電量販店などどんどん拡大しています。

資格を就職に役立てたいのなら、人手不足の業界や常に一定のニーズがある業界に就職するための資格を取るのがオススメです。

資格があれば就職できるという類の資格はたくさんありますが、必ずしも資格保有者が就職できるとは限りません。なぜならいくら採用基準を満たしていても、ライバルが多いとそれだけ競争率も高くなってしまうからです。

実際に人気の資格でも完全に供給過多になってしまって求人が全然見つからない、あっても経験者のみで資格だけ持っていても意味がないという状態の業界もあります。

人手不足の業界なら資格さえあれば採用してくれる会社がたくさんありますし、常に一定のニーズがある仕事なら求人も見つかりやすいはずです。

方向性を決めてから資格取得を目指そう

たまに資格を取るのが趣味のようになっている人もいますが、資格がたくさんあるからといって就職に有利になるとは限りません。先ほども言ったように応募先の仕事に関連する資格を持っていて初めて有利に働くのです。

資格を取得するには勉強する時間を確保しなければいけませんし、費用も掛かります。必要ない資格を取ることに力を注ぐのは時間とお金の無駄になってしまいます。就活中のフリーターにはそんな余裕はありませんよね。

資格取得が目的ではなく、資格取得することで就職しやすくすることが目的ということを忘れないようにしましょう。

中には資格なんか持っていてもほとんど役に立たないという業界もあります。そうした業界に就職したいなら、無理やり関係ありそうな資格を探して取得するよりもバイトや見習いとして実績を積んだ方がよっぽど役に立つでしょう。

資格取得の前に、本当に就職の役に立つのかをよく考えてみてくださいね。

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